企業一覧を見る
幼魚水族館幼魚保育士
2022年入社
布川彩美
さん
生物の飼育 お客様のご案内 幼魚屋でお土産の販売等
清水町
企業図鑑

小さな幼魚に秘められた壮大な生き様にひき込まれ、その魅力を多くの人に伝えたい
生まれ育った場所を離れても自分の好きな物の為に移住を決意
「幼魚を文化に」を目標に、何でも楽しみ考え実行できる力を伸ばしたい

幼魚水族館(有限会社ブルーコーナー)

\ごきげんようぎょ/
世界初!魚の赤ちゃん“幼魚”が主役の幼魚水族館。
静岡県駿東郡清水町の大型ショッピングセンター「サントムーン柿田川」に開港!
小さな体に壮大な生き様が詰まった幼魚たち約150種500匹を展示中です。
岸壁幼魚採集家の鈴木香里武氏が館長を務めます。
この冬、深海コーナーでは漫画「マグメル深海水族館」と、 幼生アイドルコーナーではアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボ展示が始まりました。
ぜひ遊びに来てください!

幼魚水族館(有限会社ブルーコーナー)
聞かせて先輩
  • なぜこの会社を選んだのかお教えてください。
    子供の頃から何となく大人になったら普通の会社に勤める自分が想像できませんでした。
    生き物が好きだったのでその道の学校を選び、卒業後は自分の出身地でもある関東近郊の水族館に就職しました。
    ある時アカグツという魚の幼魚に出逢いその姿の理由に感動しました。
    成魚の姿とは違い風船のような丸い体に愛らしい表情をしたその姿は、自分を保護し遠くまで移動する為の物だったのです。
    その時に小さな体の幼魚に秘められた壮大な生き様に私自身がひき込まれ、その魅力をより多くの人に伝えたいと思いました。
    幼魚水族館は、『幼魚』=魚の赤ちゃんが主役の世界初の水族館です。
    水槽内には幼魚とともにごみが展示され現状の海を展示していたり、地域の研究者や養殖場、水中写真家などと協力的な展示をしています。
    他にはない唯一無二の水族館だと思い、住む場所を変えてもここで働きたいと決心しました。
  • 入社しての第一印象は?
    様々な方々の協力のもとに成り立っている水族館だと思いました。
    幼魚を採集する為に漁師さんにご協力してもらったり、本来は展示が難しい幼魚の展示を実現する為にご協力いただく研究所の方もいます。
    他にも飼育・展示する方、伝える方、幼魚のお土産を作る方、遊びにいらっしゃるお客様、など、地域一体となり作り上げられている水族館です。
  • やりがいを感じるのはどんな時ですか?
    小さな水族館ですので少ないスタッフですが、みんなで協力し「こういう生き物の展示はどうか」「こんなイベントをやってみたい」「あんな商品があったら…」など色々な事を考えて発信していくのが大変な事もありますが、とても面白いなと思います。
    こうして考えて悩みながら発信した事がお客様に伝わった時や、お客様から「楽しかった」との声をいただいた時が一番の喜びです。
  • 入社して「楽しかったこと」または「苦労していること」を教えて下さい
    幼魚はまだまだ知られていない事も多く、水族館に仲間入りした時には、まだ何の幼魚か判らない事も少なくありません。
    その幼魚が成長し、模様が出てきて何の幼魚だったか判ると新しい記録が生まれ、新しい事を知れてとても面白いです。
    反対に、何の幼魚かが判らないとその子に合った飼育方法が解らない事もあります。
    そうすると餌を食べなかったりストレスで死んでしまう事もあり、とても悲しい気持ちになります。
    小さな命を守る為にも初めて飼育する幼魚には苦労がつきものだと思います。
  • どのような人がこの仕事に向いていると思いますか?
    なんでも楽しみながらできる方が良いと思います。
    小さな水族館ですので、飼育もご案内も、売店の作業も全てやります。
    サントムーン柿田川という商業施設の中にあるので、水族館以外の他の施設の方と関わり接する事もとても多いです。
    どうしたらお客様に楽しんでいただけるか、幼魚の魅力を伝えられるかを、楽しんで考え実行できる力が必要だと感じています
  • 今後の目標があれば教えてください
    幼魚水族館をより多くの方に知っていただき、「幼魚を文化に」する事が目標です。
    只のブームでは無く幼魚が確立されたジャンルとなる事に協力できれば良いなと思います。
    その為に、小さな事でも情報発信を続けていきます!
    また様々な幼魚の生き様を、より多くの方々に見ていただく為にも更に知識や経験を付けていきたいと思います。
未来の新入社員へメッセージ
働く事は、お金をもらう為だけで無く、楽しい事・やりがいもたくさんあります。
この機会に幼魚水族館は、『幼魚』を通して、お客様・地域・自然と繋がれるとても素敵な職場の一つなんだなと、知っていただければ嬉しいです!
もし幼魚水族館の幼魚保育士を目指す方がいらっしゃったら、水族館で声をかけてくださいね。