自動車における「走る・止まる・曲がる」という全ての動きを支える部品の製造を行い、Tier1として顧客である自動車メーカーと直接取引を行っています。
日本を代表する自動車メーカーだけでなく、海外の自動車メーカーとも取引をしており、世界中のモータリゼーションを支えている企業の一つです。
これまで出願した特許件数は国内外合わせて6,000件超と、社内にて技術の蓄積・ノウハウの所持に取り組んでいます。
開発から量産に至るまでのすべての製造プロセスを社内で構築するワンストップビジネスを展開し、顧客のオーダーに対して速度感を持って QCDD ソリューションの提供を行っています。
臼井国際産業株式会社
なぜこの会社を選んだのか教えてください
前職は都内の広告会社に勤めていました。そこで輸出入業務に携わる機会があり、貿易の仕事に興味を持ちました。
私の地元・静岡市清水区は貿易の町としても栄えており、Uターン転職にあたり、そういった業務に携われる企業を探していました。
貿易業務というと海貨業者などもありますが、メーカーとして自社商品を世界に売り出していくやりがい、そして何より
内定後の会社見学で配属部署の方々とご挨拶をさせてもらい、とても印象が良かったことから入社を決めました。
入社して会社の第一印象は?
社員の方々の人柄の良さは、見学時からずっと感じ続けています。
私が担当しているのは、貿易事務全般(=自社製品の海外顧客への輸出手配や納期管理など)ですが、まったくの異業種からの転職ということもあり最初はわからないことばかりで…。
しかし、上司や先輩方に手厚く支援していただけたお陰で、スムーズに業務に慣れることができました。
知り合いがいない環境に単身で引っ越したので、不安な気持ちがありましたが、周囲の方々にプライベートでも良くしていただいており、とてもありがたい限りです。
あとは、これまで築いてきた首都圏の友人たちと疎遠になってしまうかも…と思っていましたが、清水町から東京都内までは新幹線で1時間かからないくらいなんですよ。
なので、付き合いも変わらずに友人たちとの時間を楽しむことが出来ています。
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
自分自身がやりたかった仕事ができていること自体に、とてもやりがいを感じています。
元々知ってみたかった・興味があったことに対して、仕事を通じて知識や経験がプラスされていくことに手ごたえを感じますし、加えて“上手くいった”という体験を得られると、成長を実感できて嬉しくなります。
入社して「楽しかったこと」または「苦労していること」を教えて下さい
やりがいとも重なる部分はありますが、新しい事を覚えたり、自分で判断して動けることが増えたりすると、仕事が楽しくなってきます。
反面、苦労しているのは語学の部分です。顧客とのメール・Web会議など、まだまだ改善の余地があるなと痛感しています。
会社には語学学習を補助する制度があるので、スキルを磨き、顧客との「言葉の壁」をなくしていきたいです。
どのような人がこの仕事に向いていると思いますか?
計画を立てることが好きな人は向いていると思います。
貿易業務は自社の生産工程や輸送期間など、一つの案件に数ヶ月を要するため、長期的な計画を立てる能力が求められる仕事なので。私自身も旅行のプランなどを綿密に計画することが好きなので、そういった部分が活きていると思います。
あとは、対象となる地域の最新情報を収集したりする力や、各国の貿易協定を踏まえてコスト管理等を検討出来る力も必要になります。
今後の目標があれば教えてください
海外出張なども身軽にこなし、現地の事情を理解したうえで、本社からのバックアップをより強力にしていく体制づくりに貢献できればと考えています。
現場に寄り添える「貿易業務のスペシャリスト」を目指したいですね。