オーナー

2022年開業
横田美織
さん
主な業務 カフェの経営、人材の育成、メニュー開発、作成、接客業務全般

清水町
企業図鑑
企業図鑑
元ミュージシャンの二人で理想のカフェを求めて開業
家族の病がきっかけで気付いた食の大切をコンセプトに
今まで見てきて足りないと感じた物を詰め込んだ理想のカフェへ
集まる仲間とお客さんを大事に更に進化していきます。
カラダよろこぶカフェ Pocapoca
添加物や化学調味料を極力使用せずに作ったご飯が食べられる食堂カフェ&バルです。
東京から移住した元ミュージシャン夫婦でお店のDIY改装工事から始め、同年6月にオープン。
調理師免許を持つ夫と、バリスタとして経験を積んだ夫婦の強みを活かし開業を決めました。
6種の野菜とスパイスを調合して作ったpocapocaスパイスカレーは、デトックス効果抜群でカラダも心もポカポカに。
清水町の麹屋さんの麹を使用した塩麹唐揚げも老若男女問わずリピーター続出商品!
自家製チーズケーキは母のレシピを商品化し、デザート部門の看板商品に!
ディナータイムはオーガニックワインも数種類ご用意しており、女子会やご家族でのお祝いの場面でも使用されてます!
サードウェーブコーヒーの波に影響を受け、ブラックコーヒーが飲めない人でもブラックで飲めるコーヒーにしたいという想いで仕上げた中浅煎りのpocapocaブレンド。
さらには浅煎りコーヒーの魅力を広めたいので、浅煎りシングルオリジンコーヒーも取り扱っています。
まだ静岡県では数少ないサードウェーブコーヒーを是非お楽しみください。




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なぜ起業したのか教えてくださいこの職業を選んだ理由として、飲食業が好きでアルバイトとして働いていく中でコーヒーの魅力に惹かれ、漠然と自分のお店を持ちたいと思ったことが始まりです。 その目標を掲げているタイミングで母が病気を患い、その出来事をきっかけに食の質の大切さについて学び、自分の出すお店のコンセプトが出来上がりました。
以前は都内で夫婦二人ともミュージシャンとして活動していましたが、お店を開業するにあたりゆっくり、のんびりした場所でお店を開きたくて静岡県東部に移住を決めました。 またちょうど結婚したタイミングでしたので、将来子供を育てるには落ち着いた環境を求めた事も、ここにお店を開いた理由の一つです。 -
起業しての第一印象は?お店の外観、内装や提供メニューなど自分で理想のカフェを想い描いて形になっていくのは純粋に楽しいです。 店舗の改装工事は必要に応じプロの方にお任せしましたが、出来うる限り夫婦二人で理想の形に仕上げました。
もちろんお店で提供するメニューも食の質にこだわった自分たちの提供したい物を選びました。 それをお客様が喜んでくれたりすることが嬉しいですし、同じような価値観を持った人がお店に集まってくるので、そういった出会いもすごく貴重なことだと思っています。 -
やりがいを感じるのはどんな時ですか?お客様がお店を探して足を運んでくれることが何よりのやりがいです。 ありがたいことに、リピーターの方も多く、常連さんとの会話も楽しみの一つです。 あとはスタッフも元々このお店のお客さんが多く、料理や接客技術をpocapocaで学びたいことを明確にしてくれているので、人材教育の面でもやりがいになっています。
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起業して「楽しかったこと」または「苦労していること」を教えて下さい楽しいことは自分が思う「こういうカフェが欲しい」「こういう接客だとうれしい」という自分の理想を形にできることです。 苦労していることは、ディナータイムの集客の方法です。カフェという名目が店名についているので、イメージの払拭について苦戦してます。あとは労働時間が長いので、体力勝負なところです。(笑)
また従業員として人を雇う事は生活に必要な金銭的な保証を出来る限りしてあげたいのはもちろん、人材教育の面でも指導の際にハラスメント的な事や、何より相手を傷つけていないかとても気にしています。 -
どのような人がこの仕事に向いていると思いますか?この仕事というと幅が広いので、poca pocaに向いている人に絞らせてもらうと、「 人が好きな人 」です。
あとはコーヒーが好きだったり、食にも気を付けている方だと、なお良いかと思います。 -
今後の目標があれば教えてくださいpocapocaの知名度を高めて、二号店を出したいと思っています。それはカフェでなくても、お弁当屋さんだったり、あるいはファクトリーであったり畑であったり。オーガニックを取り扱ったお店や添加物や化学調味料を極力使わない、本当に安心安全な飲食店がもっと身近に手軽になる未来を願っています。 私は起業を決めた時も考えるより先にどんどん行動し変化を恐れないタイプです(笑)。
ただ、今後も変えたくない事は最初に決めたお店のコンセプトや、お客様がpocapocaに求めている物は必ず残していこうと思っています。